洋インキ株が08年6月来高値、コスト削減で利益率向上-業態変貌

印刷インキ国内首位の東洋インキ 製造の株価が大幅続伸。前日比6%高の402円まで買われ、2008年6 月2日以来、約1年8カ月ぶりの高値を付けた。印刷インキ事業でコス ト削減が進展しているうえ、携帯電話用電磁波シールド材などの高採算 製品が伸び、収益性が改善している点が評価されている。

コスモ証券の斎藤和嘉シニアアナリストは、10-12月期の営業利 益率が過去最高の8.5%となったことを評価、「伝統的な印刷インキメ ーカーから高機能化学品メーカーへの転換が着実に進んでいることを象 徴している」とコメントした。同証券による洋インキ株の目標株価は 450円。「株価純資産倍率(PBR)1倍を大きく下回る株価は評価不 足で、上値余地は大きい」と斎藤氏はみている。

東洋インキの総合画面 {4634 JP <Equity> BQ}

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