キャメロン英保守党党首はIMFへの支援要請検討を-ステルザー氏

英野党保守党のキャメロン党首は 今年の総選挙で勝利した場合、国際通貨基金(IMF)への支援要請 など「非常に不人気な」措置を検討すべきだと、エコノミストのアー ウィン・ステルザー氏は指摘した。

ステルザー氏は16日午後にロンドンで開かれた会合で講演し、 「わたしがキャメロン党首だったら何をするだろうか」と問いかけた 上で、「状況は考えていたよりも格段に悪く、IMFに支援を要請する 状況にブラウン首相がわたしを追い込んだ、と言うだろう」と述べた。

こうした措置が取られれば、1976年にヒーリー英財務相(当時) がIMFに緊急融資を要請したことを思い起こさせるものになろう。 ブラウン首相の下で、英国は現在、平時として過去最大の財政赤字を 抱えており、昨年5月に米格付け会社スタンダード・アンド・プアー ズ(S&P)が英国の「AAA」格付け見通しを従来の「ステーブル (安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げる要因となった。

米ハドソン研究所の経済政策研究グループのディレクターで、 メ ディア王ルパート・マードック氏のアドバイザーを務めるステルザー 氏は、「非常に不人気な措置を講じる必要がある」と語り、「非民主的 な手段を取るとすれば、IMFへの支援要請以外に選択肢はないと言 えるだろう」と述べた。

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