短期市場:翌日物0.10-0.11%、資金余剰感強く大手銀0.8%で確保

短期金融市場の無担保コール翌日 物は誘導目標の0.10%付近の0.10-0.11%で取引されている。15日 の年金払いや日本銀行の潤沢な資金供給を受けて余剰感があるなか、 大手銀行が0.8%で調達している。

短資会社によると、翌日物は0.10%で始まり、おおむね0.10-

0.11%で取引されている。大手銀行は0.8%で調達。一方、信託銀行 は試しで0.12%まで取り上がる動きもみられたが、他行の調達金利を 押し上げるほどではなかった。前日の加重平均金利は0.097%と、8 営業日ぶりに0.1%を下回った。

準備預金の積み期間(2月16日-3月15日)の序盤にあたり、 通常は積みの調達需要から金利が下支えされるが、15日の年金払い日 以降、当座預金や準備預金が膨らんでおり、銀行の調達意欲が減退し ている。

午前9時20分の定例金融調節が見送られ、この日の当座預金は横 ばいの16兆5000億円程度、準備預金(除くゆうちょ銀)は横ばいの 11兆5000億円程度になる見込み。

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