ドイツ取引所の10-12月期:赤字-ISE関連の評価損計上が響く

時価総額で欧州最大の証券取引 所であるドイツ取引所の2009年10-12月(第4四半期)決算は 赤字となった。ただ、赤字幅はアナリスト予想ほどには拡大しなか った。オプションを取り扱うインターナショナル・セキュリティー ズ・エクスチェンジ(ISE)への出資に関連した評価損計上が響 いた。

同社発表によると、第4四半期の純損益は3300万ユーロ(約 41億円)の赤字。前年同期は2億2240万ユーロの黒字だった。ブ ルームバーグ・ニュースが7人のアナリストを対象に行った調査で は、6630万ユーロの赤字(予想中央値)が見込まれていた。同社 は17日に、記者およびアナリスト向けに今回の決算について説明 を行う予定。

ドイツ取引所は、昨年のオプション取引の伸び鈍化を受け、I SEへの出資に関連し4億1560万ユーロの税引き前費用を計上。 同社は事前に、4億2000万ユーロ程度の評価損計上になるとの見 方を示していた。ただ保険契約の解約に伴う6670万ユーロ計上に より、同評価損は一部相殺されたという。

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