NY金:11月以来の大幅高、ギリシャ問題で代替投資需要が高まる

ニューヨーク金先物相場は急伸、 約3カ月ぶりの大幅高を記録した。ギリシャ財政問題への懸念が、 通貨に代わる投資として金への買いを押し上げるとの観測が広がっ た。

欧州連合(EU)の財務相らはギリシャに財政赤字削減に向け た圧力を強めたが、赤字を削減できない場合の同国救済の具体策は 示さなかった。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、 マット・ジーマン氏は、「フィアットマネーへの信頼が欠けており、 これが市場を左右している。ソブリン債の問題が大量にあり、紙幣 を増刷する国も多すぎる。金だけが今のところ保有したいと思う有 形資産だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物4月限は前営業日比29.80ドル(2.7%)高の1オンス=1119.80 ドルで取引を終了した。中心限月の取引としては昨年11月3日以来 の大幅高だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE