NY原油(16日):上昇、4カ月ぶり大幅高-ドル安で代替需要

ニューヨーク原油相場は上昇し、 過去4カ月余りで最大の上げとなった。ドルがユーロに対して下落 したことから代替投資先としての原油の魅力が高まった。

原油相場は一時前週末比で4.3%高。ユーロが対ドルで前日に 付けた9カ月ぶりの安値水準から回復したことが背景。2月のニュ ーヨーク連銀製造業景況指数が予想以上に上昇したことも、商品や 株式相場の押し上げにつながった。

ドイツ銀行のエネルギー担当主任エコノミスト、アダム・シミ ンスキー氏(ワシントンDC在勤)は「ユーロ高と株価の値上がり が原油相場上昇の要因だ。この日の値動きの背景には原油関連の材 料は何もない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前 週末比2.88ドル(3.89%)高の1バレル=77.01ドルで終了し た。一時は77.28ドルと、2月3日以来の高値を付ける場面もあ った。

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