米NAHB住宅市場指数:2月は17、昨年11月来の高水準

米住宅建設業者の信頼感は2月 に3カ月ぶりの高水準に上昇した。政府支援を背景に、住宅市場が 安定化に向かっていることが示唆された。

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが 発表した2月の米住宅市場指数は17と、前月の15から上昇。昨年 11月以来の高い水準となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめ たエコノミストの予想中央値は16だった。同指数で50を下回ると 住宅建設業者の多くが現況を「悪い」とみていることを示す。

住宅購入者への税控除延長措置により、今年上期を通じで住宅 需要が支えられる公算が大きいとみられている。

一戸建て販売の現況指数は17と、前月の15から上昇。購買見 込み客足指数は12と、前月から変わらず。向こう6カ月の一戸建て 住宅販売見通し指数は27と、前月の26を上回った。

地域別では、全米4地域のうち2地域で信頼感が上昇。中でも 南部は19と、前月の17から上昇し5カ月ぶりの高水準となった。 中西部は13(前月は11)に上昇。一方、北東部は19(前月20)、 西部では14(前月は15)にそれぞれ1ポイント低下した。

BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・ グアティエリ氏(トロント在勤)は「住宅市場の回復は引き続き弱 く、この傾向は雇用成長が再開するまで続くだろう」と指摘。その 上で、今回の統計では住宅建設業者による「今後の見通しに対する 悲観的な見方がやや後退した」ことが示唆されたと述べた。

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