2月の独ZEW景況感、5カ月連続低下-景気回復の勢い失速

ドイツの欧州経済研究所センター (ZEW)が16日発表した2月の独景況感指数は5カ月連続の低下 となった。景気回復が勢いを失ったほか、ギリシャの財政危機が他の ユーロ圏諸国に波及するとの懸念が背景にある。

ZEWによると、2月の期待指数は45.1と、1月の47.2から 低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト38人の予想中央 値(41.0)は上回った。

独経済は2009年10-12月(第4四半期)に、予想に反しゼロ 成長にとどまった。政府の景気刺激策の一部が終了し内需が鈍化した ことが響いた。ギリシャの債務履行能力をめぐる懸念の高まりで欧州 株相場も下げ、欧州連合(EU)首脳らは支援表明に追い込まれた。

北ドイツ州立銀行(ノルトLB)のエコノミスト、イエンス・ク ラマー氏(ハノーバー在勤)は、「経済への楽観論はどこかに消えた」 とする一方で、「パニックに陥る理由はない。景気回復は依然として続 いているとみられる」と述べた。

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