英銀の貸し渋り鮮明、企業の融資要請の57%拒否-英経営者協会調査

英国の銀行は昨年、企業からの 融資要請の57%を拒否し、一部企業にクレジットカード・ローンに よる借り入れを迫ったことが、英経営者協会(IoD)の調査で明 らかになった。

IoDは16日の発表資料で、政府に提出予定の今回の調査結果 は、融資需要の大部分を満たしているとする銀行側の主張と矛盾す ると指摘した。広報担当のアリステア・テビット氏によると、Io Dが融資の不足に関するデータを収集したのは今回が初めて。

英議員らは先週の報告書で、英政府からの救済を受けた大手銀 行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) とロイズ・バンキング・グループは法的拘束力のある融資拡大公約 を果たしていないと指摘した。これに対し銀行側は、融資の鈍化は リセッション(景気後退)による需要の落ち込みが主因だとしてい る。

IoDの調査は昨年12月に企業経営者1045人を対象に実施し た。回答者の約4分の1は過去1年間に銀行融資を申請したと答え、 そのうち57%は拒否されたという。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE