金総書記の誕生祝賀行事を彩る新種の花、後継体制の準備を示唆か

北朝鮮の金正日総書記が16日、 誕生日を迎え、祝賀行事は数万本の花で彩られた。この中で最も興味 をそそるのは、金総書記の三男、金正雲(キム・ジョンウン)氏の誕 生日に贈られた新種の花で、後継体制に向けた準備を意味している可 能性がある。

国営朝鮮中央通信社(KCNA)が今月報じたところによると、 花の贈り物は中国や日本、ラオス、ロシア、シリアから届けられた。 これには正雲氏の誕生日である1月8日に届いたベゴニアの新種が含 まれていた。韓国のシンクタンク、世宗研究所の南北関係担当ディレ クター、白鶴淳(ペク・ハクスン)氏によると、これは金一族の統治 を正当化するために花を利用する手法を踏襲している。

白氏は「北朝鮮の指導者は、指導力を自らたたえるためのプロパ ガンダ手段に花を用いてきた」と指摘。「花は金正日総書記が権力の委 譲を準備していることを示す明らかな兆候だ」と分析した。同氏はま た、金正日総書記、故金日成主席とも、それぞれ指定された花がある と付け加えた。

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