米民主党のバイ上院議員が11月の中間選挙に不出馬-同党に痛手

米民主党のエバン・バイ上院議員 (インディアナ州)は今年、再選を目指さない考えを明らかにした。 11月の中間選挙で、議会の主導権維持を目指す民主党にとって痛手と なる。

元州知事のバイ議員(54)はインディアナポリスで記者会見を開 き、議会での党派争いに幻滅し、不出馬を決定したと説明。「議会はあ るべき姿で運営されていない。行き過ぎた党派間の争いのため、十分 な進展が得られない。狭量なイデオロギーで、満足できる問題解決が ない」と語った。具体的には、議員が財政赤字に取り組むための超党 派の委員会を立ち上げることができず、雇用創出法案が先週「白紙に 戻った」ことに言及した。同議員は上院議員(任期6年)の2期目を 務めている。

オバマ大統領は声明の中で、「雇用創出や経済成長から財政責任、 国家安全保障に至るまで、党派を超えてさまざまな課題の解決に努力 してくれた」と同議員をたたえた。匿名の米政権高官1人によると、 ホワイトハウスの複数の側近が同議員に再選を目指すよう説得を試み ていた。

ギブズ大統領報道官は同議員にかかわる報道について、「驚きでは ない」と語った。

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