サウジアラビア:12年にガワール油田にCO2貯留開始-政府顧問

サウジアラビア石油鉱物資源省の 顧問、モハマド・アル・サバン氏は、原油需要がピークを迎える可能性 を「警報」として深刻に受け取り、経済を多角化する必要があるとの認 識を示した。

アル・サバン氏は15日の経済フォーラムで、サウジが再生可能エ ネルギーの開発に踏み出し、同国初の二酸化炭素(CO2)貯留事業を 開始しているとし、2012年に世界最大のガワール油田にCO2を貯留 することを明らかにした。

アル・サバン氏は「原油需要がピークを迎えるとの観測は経済多角 化を加速する上で警報となる。サウジが直面する課題は膨大で、世界に 追い付くために革新的かつ創造的な開発を推進していく必要がある」と 語った。

サウジは原油輸出による収入に頼っている経済構造を変えるため、 アルミニウム、鉄鋼などの新産業に投資しているほか、科学技術教育に も力を入れている。若者の失業率は25%を超えている。

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