EU財務相、ギリシャに追加的な財政赤字削減措置課す可能性

欧州連合(EU)加盟国の財務相 は、必要なら、ギリシャに対して追加的な財政赤字削減措置を課す用意 がある。財務相は、ギリシャが債務支払いに向け資金調達できなかった 場合、同国を救済するとの公約をどのような形で果たすのかという説明 を拒否している。

ギリシャは3月16日に、EUの行政執行機関、欧州委員会に対し、 財政赤字を今年、国内総生産(GDP)比で4ポイント削減する目標へ の取り組みを報告する。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセン ブルク首相兼国庫相)は15日、同財務相会合後の記者会見で、進展が 十分でなければ、EUは「ギリシャに追加的な措置の受け入れを求める だろう」と述べた。同氏によれば、追加的な赤字削減措置に関する採決 では、ギリシャは除外される。

EU加盟国の財務相は、ギリシャが財政再建と債務支払いが可能だ と市場を納得させられなかった場合にEUが採用する具体的な措置を説 明するよう、投資家から圧力を受けている。

ユンケル氏は「そのような手段を公の場で論じるのは賢明とは思わ ない」と指摘した。

ユーロ圏財務相会合ではまた、欧州中央銀行(ECB)次期副総裁 にポルトガル中銀のコンスタンシオ総裁が指名された。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE