豪フォスターズ7-12月:14%減益-自国通貨高とワイン部門不振で

オーストラリア最大のビール・ワ インメーカー、フォスターズ・グループが16日発表した2009年7 -12月(上期)決算は、前年同期比14%減益となった。ワイン部門 での利益の減少に加え、豪ドル高により自国通貨換算後の海外での売 り上げが目減りしたことが響いた。

純利益は3億5570万豪ドル(約285億円、1株当たり18.4セ ント)と、前年同期の4億1130万豪ドルを下回った。ブルームバー グニュースが4人のアナリストを対象に行った調査では、利益は3億 8100万豪ドル(予想中央値)が見込まれていた。

海外で売り上げの3分の1近くを稼ぎ出している同社の利益は、 豪ドルが米ドルに対して前年から11%上昇したことにより打撃を受 けた。さらにワイン部門では、値引きの拡大も利益を損なうこととな った。

ワイン部門の利益は豪州・ニュージーランドで1.1%、北米で 62%、アジアで26%、欧州・中東で76%、それぞれ減少した。

15日のシドニー市場で、同社株は0.4%高の5.56豪ドルで引け た。年初からは1.1%上昇している。

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