菅財務相:二番底懸念薄らぐも楽観できる状況に至らず-GDP(Updat

菅直人副総理兼財務・経財相は15 日、昨年10-12月期の国内総生産(GDP)1次速報値の発表を受け て、景気の二番底懸念が薄らいでいるとの認識を示す一方で、雇用情 勢や海外情勢を踏まえ、「楽観できるところまでいっていない」と述 べた。その上で、2010年度予算案の早期成立を訴えた。国会内で記者 団に語った。

菅氏は内需が7期ぶりにプラスに転じたことに触れ、国内景気の 「二番底懸念が少し薄らいできた。多少、雲の間から明るさが少し見 えてきたけれど、まだ油断はできない」と述べた。景気が自律的回復 に向かうかどうかについては「まだぎりぎりのところだ。その可能性 は出てきたというところだ」と述べた。

菅氏はさらに「雇用情勢や海外の状況も決して楽観できない要素 も幾つかあるので、下押しのリスクはあることを念頭に置きながらや っていきたい」と述べ、10年度予算をできるだけ年度内に成立させ、 2次補正予算に続いて「切れ目のない経済政策を取っていきたい」と 強調した。

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