サムスン電子:タブレット型コンピューター発売計画-アップルに対抗

携帯電話機メーカーで世界2位、 韓国のサムスン電子はタブレット型コンピューターの市場投入を計画 している。米アップルの「iPad」に対して見込まれる需要の波に 乗る考えだ。

同社携帯電話部門のJ・K・シン社長は14日、スペインのバルセ ロナでのインタビューで、アップルのタブレット型コンピューターは 「新たな市場と需要を生み出すだろう」とし、「われわれは対応する」 と述べた。ただ、計画の詳細は「時期尚早だ」として示さなかった。

市場調査会社アイサプライによれば、サムスン電子はiPad用 のプロセッサーを供給しており、同社はアップルにとり部品供給者か つ競争相手。シン社長は、「普通のことだ。市場で競争しなければなら ない」と語った。

サムスン電子はまた、スマートフォン事業拡大のため、1ギガヘ ルツのプロセッサーを搭載した端末「ウエーブ」を発売することを14 日に明らかにした。シン社長は「これが今年最大の挑戦だ」とし、こ うした新製品が平均販売価格の上昇に寄与するとの考えを示した。

サムスン電子は今年初め、スマートフォンへの需要増を背景に、 2010年の自社の携帯端末出荷が2億7000万台超と前年比19%増える との見通しを発表した。このうちスマートフォンは09年の出荷台数 (600万台)の3倍に引き上げる計画だ。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE