BOAとワコビアの元幹部ら銀行新設、買収計画-10億ドル調達目指す

米銀バンク・オブ・アメリカ(B OA)とワコビアの元幹部らが10億ドル(約900億円)の資金調達を 目指している。銀行を新設し、米連邦預金保険公社(FDIC)から 破たんした金融機関を買収するのが狙い。

FDICと米通貨監督庁(OCC)への申請書によると、新設さ れるブルー・リッジ・バンクの最高経営責任者(CEO)にはBOA を昨年9月に退職したミルトン・ジョーンズ・ジュニア氏が就任する 予定。このほか、元ワコビア幹部らが取締役候補として挙がっている。 ブルー・リッジは資金調達に向け、FBRキャピタル・マーケッツを 起用したという。

同申請書は「投資家が示した関心からすると、当初の資本ベース での資金調達能力は最大10億ドル」としている。また、いかなる投資 家も持ち株比率を9.9%超にはできないという。

米国では2007年以降、180余りの銀行が破たん。こうした金融機 関を買収しようと、資金調達する動きが民間から出ている。例えば、 BOAのヒュー・マッコール元CEOとマーク・オケン元最高財務責 任者(CFO)は、フロリダ州での買収に向けて6億ドルの調達を目 指すグループを支援しており、オケン氏が昨年12月に明らかにしてい た。

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