トヨタがまたリコール:2010年型「タコマ」8000台対象(Update1)

トヨタ自動車は米国でピックアッ プトラック「タコマ」の2010年モデル(4輪駆動方式)8000台を対 象にリコール(無料の回収・修理)を実施する。フロントドライブシ ャフトに製造過程でひび割れが生じた部品が使用されている可能性が あり、それが原因でドライブシャフトがつなぎ部分から外れる恐れが あるという。

同社が12日、ウェブサイトで説明した。また、トヨタ米販売部門 の広報担当、ジョン・ハンソン氏は、ひび割れは最近の製造過程で発 覚し、これまでのところ問題が実際に起きた報告はないとしている。 また、部品メーカーの米デーナ・ホールディングは不具合について、 チューブヨーク約3万4000個に関連するもので、これらを米フォー ド・モーターや日産自動車にも納めていたことを明らかにした。

デーナは米道路交通安全局(NHTSA)に対し、同部品の製造 過程で不具合が見つかり、リコールに対応するとの通知を11日付で送 付。同社の広報担当、チャック・ハートレージ氏によれば、この不具 合に関連した事故の発生は聞いていないという。

トヨタのハンソン氏はリコール対象車数について、「極めて限定的」 と語り、同社もNHTSAに連絡したほか、タコマの「所有者に知ら せる」と述べた。

また、フォードの広報担当、サイード・ディープ氏は、同部品が 使われている「エスケープ」には「安全とパフォーマンスで問題はな い」と電子メールで発表したほか、日産自の北米部門は電子メールで 「最善の行動」を検討中としている。

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