ブラジル株(12日):下落、通貨も下げる-中国が預金準備率引き上げ

12日のブラジル株式相場は今週初 の下落。通貨レアルも下げた。商品の値下がりのほか、中国が預金準 備率を引き上げたことで、同国の景気が鈍化するとの懸念が広がった。

商品相場の下落に伴い、パルプ生産最大手のフィブリア・セルロ ースや鉄鉱石生産最大手のヴァーレが安い。原油先物が1バレル=75 ドルを割り込んだことから石油会社のOGXペトロリオ・ガス・パル チシパソンエスは1.7%安。JPモルガン・チェースが投資判断を引 き下げたブラジル最大の上場衣料小売りロジャス・レナーの下げも目 立った。

デルテック・アセット・マネジメントで7億5000万ドルの運用に 携わるグレッグ・レスコ氏は「中国の春節(旧正月)直前の預金準備 率引き上げはちょっと意外で誰も織り込んでいなかった」と述べた。

ボベスパ指数は前日比0.4%安の65854.97。週初からの上昇率は

4.9%に低下した。下落銘柄と上昇銘柄の割合は約3対1。BM&Fボ ベスパ小型株指数は同0.3%安の1154.97。通貨レアルは0.6%安の1 ドル=1.8544レアル。

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