新興市場通貨、株式下落-中国の預金準備率引き上げで成長鈍化懸念

12日の新興市場通貨は軒並み下落 し、株式のMSCI新興市場指数も4日ぶりに下げた。中国の預金準 備率引き上げのほか、予想を下回った欧州の成長率を嫌気した。

ハンガリー通貨フォリントの下げがきつく、ニューヨーク時間12 日午後5時(日本時間13日午前7時)現在までに1%安の1ドル=

199.03フォリント。南アフリカ共和国のランドは0.9%、ブラジルの レアルは0.6%、それぞれ値下がりした。チェコのクローナやポーラ ンドのズロチも安い。この日発表された昨年10-12月期のユーロ圏の 実質GDP(域内総生産)は前期比0.1%増加にとどまり、市場予想 を下回った。

MSCI新興市場指数は前日比0.1%安の921.75で終了。一時は

0.4%高となる場面もあったが、結局下げた。同指数は1月11日に付 けた1年5カ月ぶり高値からは10.3%安となっている。週間ベースで は今週2.7%上昇し、騰落率が5週間ぶりプラスとなっている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE