米国市場の中国株:約1週間で最大の下げ-預金準備率引き上げを嫌気

12日の米国市場で中国株はここ1 週間余りで最大の下げとなった。過熱する景気を冷ますため、中国人 民銀行(中央銀行)がここ1カ月で2回目の預金準備率引き上げを決 めたことに反応した。

ニューヨーク時間午前10時39分現在、バンク・オブ・ニューヨ ーク・メロンの中国企業ADR指数は前日比2.2%安の358.67。中 国最大の石油会社、ペトロチャイナ(中国石油、PTR US)が下落。 不動産サービスの易居(EJ US)や、時価総額で世界最大の銀行であ る中国工商銀行(ICBC、IDCBY US)も安い。

ヘッジファンド会社パシフィック・サン・インベストメント・マ ネジメントの創業者でマネジングディレクターのアンディ・マンテル 氏は、「中国は過剰流動性の安定化とインフレ圧力への対応のため、一 段と積極的な引き締め措置を講じる必要がある」と指摘。「中国株は銀 行や不動産を中心に、短期的に多少軟調になるだろう」と述べた。

ペトロチャイナは2.9%、易居は3.1%、ICBCは2.4%それ ぞれ下げている。

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