仏ミシュラン:09年は71%減益-販売低迷やコスト増響く

世界2位のタイヤメーカー、フラ ンスのミシュランの2009年決算は、純利益が前年比71%減少した。 自動車メーカーやトラック輸送会社向けの販売が落ち込んだほか、再 編コストの増加が響いた。

同社が12日発表した資料によれば、純利益は1億600万ユーロと、 前年の3億6000万ユーロから減少。売上高は前年比9.8%減の148億 ユーロだった。ブルームバーグがまとめたアナリスト10人の予想平均 では、純利益は1億2100万ユーロと見込まれていた。

ミシュランはこの日、10年も「コスト削減を継続し」、フリーキ ャッシュフロー(純現金収入)の黒字を維持する方針を示したが、そ れ以外に新たな見通しは示さなかった。

クレディ・スイスのロンドン在勤アナリスト、デービッド・アー ノルド氏は「明確な見通しが示されなかったことは期待外れ」と述べ た上で、今年は運転資金需要が増すことから、ミシュランが掲げるフ リーキャッシュフローの黒字維持には「懐疑的」な見方を示した。同 社の投資判断については「アンダーパフォーム」としている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE