伊藤忠、イズミヤ:資本・業務提携で合意、中国事業など協力

伊藤忠商事と関西を地盤にスーパー マーケットを展開するイズミヤは12日、資本・業務提携することで合 意したと発表した。イズミヤが保有する自己株3%分を伊藤忠が取得す る。商品開発や中国での事業展開を中心に協業を進める。

同日夕、都内で会見した伊藤忠の小林栄三社長は「企業価値が上が る機能を提供していきたい」と述べた。イズミヤの坂田俊博社長は「商 品開発や物流、調達面で協力することでさらにコストを下げることがで きる」との考えを示した。

伊藤忠は3月1日付でイズミヤ株を第三者割当増資によって引き 受ける。1株当たりの取得価格は402円。12日終値を4.1%上回る。ま た、伊藤忠グループ4社も2.3%分のイズミヤ株を引き受ける。

イズミヤは伊藤忠グループへの自己株の割り当てによって調達す る約18億円で既存店舗の改装や有利子負債の削減に充てる。

イズミヤは2011年5月に中国・蘇州への出店を決めており、その 後も5店舗程度まで拡大したい考え。伊藤忠は商品調達や物流、情報な どでイズミヤの海外事業展開を支援する。

伊藤忠は昨年10月には中部地方を地盤に総合スーパーを展開する ユニーとも資本・業務提携を結んでおり、スーパーとの連携を強化して いる。

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