川崎汽船:公募増資など最大346億円調達-船舶中心に投資

川崎汽船は12日、公募増資などを 実施すると発表した。調達額は手取概算で最大346億円。調達資金は 来年3月末までに船舶中心の設備投資に充当する予定。

1月31日現在の発行済み株式総数は6億3888万2298株で、今回 の公募増資1億1000万株と第三者割当増資1650万株により最大7億 6538万2298株になる。

川崎汽船はコンテナ船事業への投資を抑制する一方で、ばら積み 船などのドライバルク事業を拡大し、自動車船事業などを強化する投 資は継続する。さらに、成長分野のエネルギー資源開発関連事業や、 重量物船事業、物流事業には戦略的に投資配分する。

髙木証券投資調査部の勇崎聡次長は、昨年末に日本郵船が公募増 資を実施していると指摘した上で、川崎汽船も「基本的に同じ事業の 中核となる船舶増強や船舶関連の設備投資であり、これも同じような 流れで受け止められる」とコメントした。ただ、大手海運3社の中で 川崎汽船は業績回復で出遅れており、市場の対応には「未知な部分も ある」という。

--取材協力:松田 潔社 Editor:Hideki Asai、Hitoshi Sugimoto

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