インド最大の機関投資家LIC、社債の次は国内株式で利益狙う

インドの生命保険最大手、ライフ・ インシュランス・コーポレーション(LIC)は株式相場の低迷にも かかわらずインド株を選好している。同社は米証券会社リーマン・ブ ラザーズ・ホールディングスが破たんした2008年に社債へ投資し、 利益を上げた。

LIC投資部門のエグゼクティブディレクター、N・モハンラジ 氏は11日、ムンバイでのインタビューで、1月6日以降に8.8%値 下がりしているセンセックス指数に言及し、「この下げは他社にとっ て不安材料であっても、当社にとっては好機だ」と語った。

LICの今年度(2010年3月期)これまでの株式投資額は、前 年比で25%増加した。同社の昨年度の証券投資額は株式よりも社債 が多かった。今年度の投資額は株式が5000億ルピー(約9670億円) と、昨年度の4030億ルピーを上回る一方、社債は昨年度の4800億 ルピーから今年度は3500億ルピーに縮小している。

インド最大の機関投資家であるLICの運用資産は2150億ドル (約19兆3000億円)で、同国の投資信託すべての運用資産の合計 の2倍余りの規模。

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