香港のグオコ・グループ、東亜銀の持ち株比率引き上げ-8.03%に

マレーシアの富豪、郭令燦氏が経 営権を持つ香港の不動産開発会社グオコ・グループ(国浩集団)は東 亜銀行の持ち株比率を7.98%から8.03%に引き上げた。香港証券取引 所への届け出で明らかになった。

届け出によると、グオコは5日、時価総額で香港第3位の東亜銀 の株式100万株を1株当たり平均26.541香港ドル(約306円)で購入 した。

グオコが買収提案を行うとの観測から、同行の株価は昨年、2倍 余りに上昇。別の届け出によれば、グオコは昨年3月には約5%だっ た持ち株比率を高めてきた。東亜銀の李国宝会長は11日、郭氏は「長 期保有の投資家」であり、同行を買収する意向については協議してい ないと語った。

東亜銀は昨年12月、スペインのクリテリア・カイシャコープなど の投資家に新株を発行し、約51億香港ドルを調達する計画を明らかに していた。こうした動きについてアナリストの中には、グオコが買収 提案するの遅らせるようと狙ったものだと指摘する向きもあった。

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