NY原油先物時間外:5日ぶり下落、75ドル割れ-在庫増を警戒

ニューヨークの原油先物相場は12 日の時間外取引で5営業日ぶりに下落。ドルが対ユーロで上昇してい るほか、米原油在庫が増加し、需要の弱さが示されるとの観測が強ま った。

原油価格は1バレル=75ドルを割り込んだ。欧州連合(EU)が 財政赤字に苦しむギリシャ支援で十分な対応策を取らないとの見方か らドルが対ユーロで上昇し、商品投資の魅力が薄れた。ブルームバー グ・ニュースの調査によると、米エネルギー省が12日に発表する先週 の在庫統計では、原油とガソリンの在庫増が予想されている。

コモディティー・ブローキング・サービシズのマネジングディレ クター、ジョナサン・バラット氏(シドニー在勤)は「在庫増が市場 に重くのしかかかっており、原油価格は引き続き下押し圧力にさらさ れる可能性がある」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は一時、 53セント(0.7%)安の74.75ドルを付けた。シンガポール時間午後 零時52分(日本時間同1時52分)現在、74.82ドルで推移している。 前日の通常取引は1%高の75.28ドルで引けた。今週に入って5.1% 上昇しており、週間ベースでは5週間ぶりの上昇となりそうだ。

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