米バイアコム:約359億円でソロス氏から映画作品の所有権買い戻し

米メディア会社バイアコムは、資 産家ジョージ・ソロス氏から映画制作会社ドリームワークスの作品の 権利の過半数を買い戻した。「グラディエーター」などの所有権を4億 ドル(約359億円)で取り戻したことになる。

バイアコムのトーマス・ドーリー最高経営責任者(CEO)は11 日の電話会議で、「プライベート・ライアン」など59作品に対しソロ ス氏が所有していた51%の権利取得手続きが8日に完了したことを 明らかにした。同社は2006年3月、ソロス氏へ9億ドルで権利売却に 合意。 後日、当局への届け出で、49%の所有権の維持を報告していた。

米投資顧問会社アルペジオ・パートナーズ(ロサンゼルス)のマ ネジングパートナー、デービッド・デービス氏は「作品の価値は明ら かに下がった。業界でDVD売り上げが低下しているためだ」と説明 した。

バイアコムは今回の取引について、06年に最初にソロス氏に売却 した全作品の権利が含まれるとしている。ソロス氏の広報担当、マイ ケル・バション氏はコメントを控えた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE