ブラジル株:4日続伸、EUのギリシャ支援確約でソブリン債不安後退

11日のブラジル株式相場は、前 日比マイナス圏に沈む場面もあったが持ち直し、結局4日続伸で終 了した。欧州連合(EU)首脳会議がギリシャ支援を確約したこと でソブリン債危機による世界経済の回復鈍化懸念が後退、商品相場 が上昇した。

金属価格の上昇を追い風に、製鉄会社で中南米最大手ジェルダ ウが上昇をけん引した。ブラジル石油公社(ペトロブラス)は3週 間で最大の上昇。国内で最も生産性の高い堆積盆地で新たな油田を 発見したとの発表が手掛かり。ヴァーレは反発。2009年10-12月 (第4四半期)利益はアナリスト予想を下回ったものの、金属価格 の上昇を受けて利益は改善するとの期待が強まった。

ソリドゥス・ブローカレッジの運用担当者、デボラ・モルシュ 氏は「ギリシャ問題が解決に向かえば、欧州諸国の財政状況に関す る懸念は緩和される」と述べ、「ブラジル市場は外国からの資金流 入が大きく関係しているため、状況改善の見通しは短期的にブラジ ル市場を支える」と指摘した。

ボベスパ指数は一時前日比1.1%安を付けたが、その後持ち直し

1.7%高の66128.94で終了。今週の上昇率は5.4%に達している。 同指数構成銘柄で値上がりは50銘柄、値下がりは13銘柄。BM& Fボベスパ小型株指数は同1.4%高の1158.02。通貨レアルは

0.7%高の1ドル=1.8433レアル。

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