欧州株:4日続伸、EU首脳らのギリシャ対応合意で-リオが高い

欧州株式相場は4日続伸。欧州 連合(EU)首脳会議で、ギリシャの債務危機に対する取り組みを 支援することで合意に達したことを好感した。

世界3位の鉱山会社、英・オーストラリア系のリオ・ティント が上昇し、鉱業株の上げをけん引した。同社の2009年通期決算が市 場予想を上回ったことが背景。世界2位の航空機エンジンメーカー、 英ロールス・ロイス・グループも高い。同社も09年通決算が予想よ り好調だった。一方、固定電話ネットワーク大手、フランスのアル カテル・ルーセントは大幅安。同社による利益率見通し引き下げを 嫌気した。

ダウ欧州600指数は前日比0.3%高の241.74で引けた。日中は もみ合いの展開だった。

ロイヤル・ロンドン・アセット・マネジメントのファンドマネ ジャー、ケビン・リリー氏は「ギリシャの状況は初めから解決に至 ると予想されていた」と指摘。「これもまた、大き過ぎてつぶせな い状況だった。短期的な見通しが晴れるまで、市場が大きく動くの は難しいだろう」と述べた。

10日の西欧市場では、18カ国のうち10カ国の主要株価指数が 上昇。ダウ・ユーロ50種指数は前日比0.7%安、ダウ・欧州50種指 数は0.4%値上がり。

リオ・ティントが高い

リオ・ティントは2.4%高。09年通期決算では純利益が49億ド ルに急増。同社は配当の再開を明らかにした。

ロールス・ロイスは6.5%高。アルカテル・ルーセントは12% 値下がり。

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