香港株(終了):1週間ぶり高値-中国CPI統計で引き締め懸念和らぐ

香港株式相場は3日続伸し、指標 のハンセン指数は1週間ぶり高値で引けた。中国の1月の消費者物価 の伸びが低下したことを受けて引き締め政策への懸念が後退した。香 港の東亜銀行(23 HK)が黒字を回復したことも地合いを好転させた。

中国最大の石炭生産会社、中国神華能源(1088 HK)が3%高。 同国4位の石炭会社の1部門、エン州煤炭(1171 HK)も2.9%上げ た。中国政府系の不動産会社、中国海外発展(688 HK)は2.5%高。 世茂房地産(813 HK)は3.1%上昇した。

時価総額で香港3位の銀行、東亜銀行は2009年7-12月(下期) が黒字となり、3%上げた。

中国の1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1.5%上昇 となった。昨年12月は1.9%上昇。ブルームバーグがまとめたエコ ノミスト予想では、1月は2.1%上昇が見込まれていた。

このほか、中国政府系の香港投資会社Citicパシフィック(中 信泰富、267 HK)はモルガン・スタンレーが「オーバーウエート」 で投資判断を開始したことから5.2%高。香港最大の航空会社、キャ セイ航空(293 HK)もバンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリ ンチが投資判断を「買い」に引き上げたことから3.8%上昇した。

ハンセン指数は前日比368.47ポイント(1.9%)高の20290.69 と4日以来の高値で終了。ハンセン中国企業株(H株)指数は同2.1% 高の11582.31。

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