仏トタルの10-12月:28%減益-精製事業の利益率が悪化

欧州3位の石油会社、フランスの トタルの2009年10-12月(第4四半期)決算は、前年同期比28%減 益となった。世界的な景気低迷で燃料需要が減退し製油事業の利益率 が悪化した。

同社の11日の発表によると、在庫変動および保有する仏製薬会社 サノフィ・アベンティスの株価変動分を除いた利益は20億8000万ユ ーロと、前年同期の28億7000万ユーロから減少した。ブルームバー グがまとめたアナリスト7人の予想中央値では19億5000ユーロが見 込まれていた。純利益は20億6500万ユーロ。

生産高は原油換算で日量237万7000バレルと前年同期比1%の 増加にとどまった。09年通年では前年比3%減少。同社は10-14年 に年2%前後の生産増を計画している。精製事業の利益率は昨年平均 で1トン当たり15ユーロと、08年の39ユーロから低下した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE