NY金(10日):反落、ドル上昇で代替投資の需要後退-1076.30ドル

ニューヨーク金先物相場は反落。 ドルの上昇を受けて、代替投資先としての金の需要が後退した。

ドルの対ユーロ相場は一時0.9%上昇。米連邦準備制度理事会 (FRB)が公定歩合を引き上げる可能性が示唆されたほか、ギリ シャ救済発表の観測が後退したことから、ドルが買われた。ギリシ ャやスペイン、ポルトガルの財政赤字が拡大するとの懸念が広がる なか、ドルは2月に入り1%上昇している。

英バークレイズ・キャピタルのアナリスト、スキ・クーパー氏 (ロンドン在勤)はリポートで「ドルと金の相関は引き続き強い」 と指摘。「今後数日の為替の動きが金の方向性を定める可能性が高 い」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物4月限は前日比0.90ドル安の1オンス=1076.30ドルで取引を終 了した。

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