インド株(終了):4日ぶり下落-刺激策撤回を懸念、ラーセン安い

インド株式相場は4営業日ぶり に下落。インド経済が拡大ペースを強める中、同国政府が景気刺激策 を撤回するとの観測が広がったことが背景にある。

インド最大のエンジニアリング会社、ラーセン・アンド・トゥブ ロは1.8%下落。スポーツ型多目的車(SUV)を生産するマヒン ド ラ・アンド・マヒンドラは3カ月余りの最低に落ち込んだ。電力 設備 メーカーのバーラト・ヘビー・エレクトリカルズは1.2%下げ た。

シン首相の経済諮問委員会のランガラジャン委員長は9日のイン タビューで、インドの記録的な景気拡大ペースが間もなく再開する可 能性があるとの見方を示した。また、同委員長はこの日、政府は刺激 策を段階的な方法で巻き戻す必要があり、秩序ある道筋を準備すべき だと発言した。

ボンベイ証券取引所のセンセックス株価指数は前日比120.01 ポ イント(0.8%)安の15922.17で終了。この日は方向感のな い取引 に終始した。同指数の先月6日からの下落率は10%となり、 いわゆ る「調整局面」入りした。

ラーセン(LT IN)終値は1436.20ルピー。マヒンドラ(MM IN)は3.3%下げ958.35ルピーと、昨年11月4日以来の安値で 引 けた。バーラト(BHEL IN)は2303.30ルピーとなった。

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