日本除くアジア株:一段安となる公算、欧州懸念で-ゴールドマン

日本を除いたアジアの株式相場 が引き続き下落するとの見方を、ゴールドマン・サックス・グループ が示した。一部欧州諸国の財政赤字問題が金融市場の安定を脅かして いることが背景にある。

同社のアジア担当チーフストラテジスト、ティモシー・モー氏は 10日、香港でブルームバーグテレビジョンに対し、MSCIアジア太 平洋(日本除く)指数はさらに5-10%下げる恐れがあると語った。 ただ、韓国株はバリュエーション(株価評価)が魅力的なため、地域 全体を上回るパフォーマンスになると見込んでいるという。

中国やインドが金融政策を引き締めるとの観測やギリシャとスペ イン、ポルトガルが財政赤字を削減できないとの懸念から、同指数は 1月11日に付けた1年半ぶりの高値から最大13%下落した。モー氏 は、「これからは少し厳しい時期になるというのがわれわれの見方だ」 と述べた。

同氏は、アジア株が引き続き「調整ゾーン」にあるとし、MSC I指数は350前後まで下落すると予想。香港時間10日午後1時2分 (日本時間同2時2分)現在は381.3。年初来で8.5%下げている。

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