仏プジョーの7-12月:赤字幅が1.99億ユーロに縮小

欧州2位の自動車メーカー、フラ ンスのプジョーシトロエングループ(PSA)の2009年7-12月(下 期)決算は、赤字幅が縮小した。政府の自動車買い替え奨励策が寄与 し、同社は10年1-6月(上期)の営業黒字確保を見込んでいる。

10日発表の資料によると、純損益は1億9900万ユーロの赤字。 同社は前年同期との比較を明らかにしなかったが、前年同期の赤字幅 は10億8000万ユーロだった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたア ナリスト17人の09年通期の予想中央値から09年上期実績を差し引い て算出した下期の赤字予想幅は1億9400万ユーロだった。

フィリップ・バラン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、決 算結果は「下期にかなりの改善を示したが、依然として危機の深刻さ を反映している」と述べた。一時項目を除いたベースでは今年上期に 営業利益を確保するとの見通しも示した。

09年通期の売上高は前年比11%減の484億ユーロ。営業損益は一 時項目を除き、6億8900万ユーロの赤字だった。08年は5億5000万 ユーロの黒字を計上していた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE