米シティ:中国初の省エネ対策市場で排出権取引に参加へ-天津市で

米シティグループは、中国初の市 場をベースとしたエネルギー消費削減プログラムで二酸化炭素(CO2) 排出権取引に参加する方針を明らかにした。

電子メールの文書によると、シティグループ傘下のグローバル・マ ーケッツは、中国の天津市で実施されるパイロット・プロジェクトに参 加する最初の金融機関となる見通しだ。同社は地元企業から排出権を購 入する予定。価格は明らかにしていない。

シティグループの広報担当者、スティーブン・トーマス氏(上海在 勤)に連絡を取ったが、すぐにコメントは得られなかった。

世界最大のCO2排出国である中国は、昨年提示されたコペンハー ゲン合意に参加。国内総生産(GDP)を一定額生み出すために排出す るCO2の量を2020年までに最大45%削減することを目標としている。 今回の新プログラムは天津気候取引所とアレオン・ニュー・エナジーが 構築。まず、総床面積200万平方メートルを超える住居用建物への暖房 供給企業を対象とする。

文書によると、天津市政府は排出枠を設定する予定。CO2排出量 が排出枠を下回る暖房供給企業には、アローワンス(温暖化ガスの排出 量や発生源の生産量などに対して割り当てられる許可証)が配分され、 この排出権は排出量が上限を上回る企業か第三者の取引業者に売却する ことができる。

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