トヨタ:米連邦地裁に「根拠ない」訴えの退け求める-突然の加速で

トヨタ自動車は車が突然加速する 問題で少なくとも41件の集団訴訟に直面しているが、一部の訴えを退 けるよう求める申し立てをロサンゼルスの連邦地裁に行った。原告の 訴えに根拠がないと主張している。

トヨタは8日行った申し立てで、原告4人は「不具合が疑われる ケースに関連する法的に認知されるけが」を全く負っておらず、意図 しない加速によって損害を被ったと主張する別の2人も、トヨタ車の 多くの所有者を代表する立場にないと説明した。

カリフォルニア州の住民2人は「カムリ」(2004年モデル)と「F Jクルーザー」(08年モデル)に電子制御スロットルシステムが原因 の突然の加速が起きたとして、昨年11月にトヨタを提訴。先月には4 人の原告が新たに加わり、トヨタ車の全米の所有者を代表する集団訴 訟として争う構えだ。

トヨタはまた、同社が保証サービスの履行ないし、不具合が疑わ れる部品の修理を怠ったと原告側が述べていないことも、訴えを退け る正当な理由になるとした上で、突然の加速を実際に経験したと原告 の1人が主張していない点も指摘した。

原告らは今月3日、リコール(無料の回収・修理)対象を電子制 御スロットルシステムを搭載する全車種に広げるとともに、アクセル ペダルとブレーキペダルが同時に踏まれた場合にアクセルが緩む機能 「ブレーキ・オーバーライド・システム」の取り付けをトヨタに命じ るよう求める申し立てを、ロサンゼルスの連邦地裁に行っている。原 告側の代理人、デービッド・ライト弁護士はトヨタの主張を精査中だ として、コメントを控えた。

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