中国:新設の食品安全委員会責任者に李克強副首相を指名

中国は、李克強副首相を責任者とす る食品安全委員会を国務院の下に新設した。粉ミルクから化学物質の メラミンが検出された問題では、当局は170トン余りのリコール(回 収)を余儀なくされた。

国務院がウェブサイトに10日掲載した6日付の資料によると、王 岐山、回良玉の両副首相が18人で構成する同委員会の副主任を務める。 香港城市大学のジョゼフ・チュン教授を含む政治学の教授らによれば、 李副首相は次期首相の最有力候補。

中国では2008年、メラミンが混入した粉ミルクを飲んだ乳幼児が 少なくとも6人死亡し、約30万人が異常を訴えた。

中国国営の新華社通信が9日遅くに報じたところによれば、同日 開かれた食品安全委員会初の全体会合で、李副首相は中国の食品の安 全性について、「深刻かつ差し迫った」状況だとの認識を示した。食 品の安全性は経済発展や社会調和と密接な関係にあるとも語ったとい う。

--Luo Jun. Editors: John Liu, Garry Smith

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