1月のヘッジファンド:指数は0.8%下落、世界市場の下落で-速報値

シンガポールの調査会社ユーリカヘ ッジによると、1月のユーリカヘッジ・ヘッジファンド指数(速報値) は前月比0.8%下落した。金融機関の財務健全性や世界経済に対する懸 念を背景にMSCI世界指数が4.2%下落するなど世界的に市場全体が 落ち込んだのが主因だ。

9日時点で、ユーリカが把握しているヘッジファンドの純資産価値 (NAV)の36%を集計した結果、2009年に最も好調だった日本を除 くアジア指数は1.7%下落と反転した。1月に好成績をあげた欧州指数 でも0.8%の上昇にとどまった。日本指数は0.7%の上昇、15カ月連続 で上昇を続けているラテンアメリカ指数は0.3%の上昇だった。

戦略別の指数では、中国の金融引き締め、ギリシャの財政不安、米 政府による金融改革など一連の動きを受け、株やコモディティーのロン グ(買い持ち)戦略が下落した。CTA(商品先物)戦略は2.81%下落、 株式ロング・ショート戦略は0.8%下落した。一方、高利回り債の反発 でディストレスト戦略は1.6%上昇した。

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