オバマ米大統領、超党派の合意呼び掛け-雇用と財政赤字対策で

オバマ米大統領は、民主、共和両 党の議会指導者に対し、国民はワシントンの対応の後れに「いら立 ち」を感じていると指摘し、雇用対策法案の可決を促すとともに、 財政赤字削減に向けた「具体的な」措置を取るよう求めた。

オバマ大統領は、議員らとの会合後、ホワイトハウスの定例説 明会に現れ、減税措置のほか、道路などインフラ整備への支出、中 小企業の雇用促進策には誰もが賛成できるはずだと説明。「ワシント ンが一丸となって重大な問題に対応できると実業界が感じられる時 期が早ければ早いほど、国全体が受ける恩恵は大きくなる」と述べ た。

大統領は9日、民主党のペロシ下院議長(カリフォルニア州)、 リード上院院内総務(ネバダ州)、ホイヤー下院院内総務(メリーラ ンド州)のほか、共和党のベイナー下院院内総務(オハイオ州)、マ コネル上院院内総務と会合を開催。今後もこうした会合の定期的な 開催を望んでいると述べた。

経済情勢や連邦財政赤字をめぐる有権者の不満が強い中、11月 の中間選挙では民主、共和両党の新たな勢力図が決まることになる。 今年度の連邦財政赤字は1兆6000億ドルに達する見込み。

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