ドルに強気の見方、1年3カ月ぶり高水準-ブルームバーグ調査

ブルームバーグが世界の端末ユー ザーを対象にまとめた2月の調査によると、ドル相場についての投資 家の見方は2008年11月以降で最も強気となった。欧州の一部諸国の 財政悪化が世界景気の回復に打撃を与えるとの懸念が背景にある。

2月のブルームバーグ・プロフェッショナル・グローバル信頼感 指数によると、ドルは今後6カ月に上昇する見通し。世界経済への信 頼感は、2年前の同統計開始以来の最高を記録した1月から低下した。 今月の調査は、欧州連合(EU)当局者がギリシャ支援の可能性を示 唆する前の先週に、2486人を対象に実施された。

ドル相場の見通しを示す指数は2月に55.72となり、1月の

53.11や昨年12月の42.42に比べ上昇した。指数は50を上回ると ドル上昇予想を示す。2月の指数は2008年11月の59.83以来の高 水準だった。

一方、ギリシャの財政危機への懸念からユーロに関する指数はド イツのユーザーの間で37.5に低下。スペインとフランスではそれぞ れ25.19と30に低下した。

財政危機不安は米国債の需要も高め、10年債利回りは9日に

3.65%となり、昨年6月に付けた4%に比べ低下している。利回りが 上昇するとの見方を示す指数は68.30と、前月の76.65から低下し た。

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