米トウモロコシ先物:続伸-政府のエタノール向け需要増予想を好感

シカゴ商品取引所(CBOT)の トウモロコシ相場は続伸した。米国のエタノールメーカーの需要が先 月時点の予想を上回り、国内在庫が減少するとの見通しが発表された ことが要因。

米農務省が9日発表したリポートによると、エタノール生産向け トウモロコシ需要は今年17%増加し、収穫前の8月末時点の在庫は17 億1900万ブッシェルになると見込まれる。先月時点の予想では17億 6400万ブッシェル、ブルームバーグのアナリスト調査では17億4700 万ブッシェルと予想されていた。トウモロコシ相場は今年に入って今 月8日までに14%下落した。

ノーススター・コモディティー・インベストメント(ミネアポリ ス)のチーフアナリスト、マーク・シュルツ氏は「トウモロコシを原 料とするエネルギー向けの需要は改善している」と指摘。「エタノール 生産の利ざやは拡大しており、それによりトウモロコシ需要がさらに 増加する可能性がある」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場3月限は、前日比2.5セント (0.7%)高の1ブッシェル当たり3.585ドル。8日には1.3%上昇し た。

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