NYSEユーロネクストの10-12月:前年同期から黒字転換

証券取引所運営で世界最大手、米N YSEユーロネクストの2009年10-12月(第4四半期)決算は、純 損益が黒字に転換した。デリバティブ(金融発生商品)取引が収入増 につながったほか、経費削減が奏功した。同社は前年同期に15億9000 万ドルの評価損を計上した。

NYSEが9日発表した資料によると、純損益は1億7200万ドル の黒字(1株当たり66セントの黒字)。前年同期は13億4000万ドル の赤字(同5.06ドルの赤字)だった。一部項目を除く1株利益は58セ ントと、前年同期の52セントから増加するとともに、ブルームバーグ が集計したアナリスト16人の予想平均(48セント)を上回った。

NYSEは経費を抑えると同時に、株式売買で市場シェアをダイ レクト・エッジ・ホールディングスやバッツ・グローバル・マーケッ ツなどの新興取引所に奪われる中で取扱商品を米国株以外にも広げて いる。NYSEは1-3月も人員削減を継続。収入の3分の1はデリ バティブ取引に依存している。

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