ゴールドマンのオニール氏:中国の成長は強過ぎ、当局者が望む以上

米金融大手ゴールドマン・サック ス・グループのチーフ・グローバル・エコノミスト、ジム・オニール 氏は、中国の経済成長は、既に与信引き締めを図っている同国当局に とって、「強過ぎる」との見方を示した。

同氏は9日、香港で記者団に対し、中国の景気拡大は「恐らく同 国の政策当局者が望んでいるよりも強いだろう」と語った。現在は 「中国消費者の時代だ」と指摘し、内需が中国の持続的な回復を確実 にするだろうとの見通しを示した。

中国の2009年10-12月(第4四半期)成長率は10.7%と07年以 来で最高だった。オニール氏は同国の今年の成長率が11.4%、11年が 10%との予想をあらためて示し、中国の回復は「スーパーV」字型だ と述べた。中国およびインドにはインフレによる「若干」のリスクが あるとの見方を示した。

ブラジルとロシア、インド、中国のいわゆるBRICs諸国の内 需は力強いものとなるだろうとした上で、中国の輸入には「大きな勢 いがある」と述べた。中国の輸入は輸出を上回るペースで伸びている。 中国経済にとっての最大のリスクは、米国がリセッション(景気後退) の二番底に陥った場合の輸出の減速だろうと指摘した。

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