富士フ:後発薬参入、新薬も開発-三菱商、東邦HDと提携(Update1

精密機械から医薬品まで手掛ける富 士フイルムホールディングスは9日、三菱商事、東邦ホールディング スと設立した合弁会社の営業を4月から開始し、医薬品の開発・販売 事業に参入すると発表した。手始めに後発(ジェネリック)医薬品の 販売から始め、将来は新薬の開発販売にも乗り出す。

合弁会社の名称は富士フイルムファーマ。資本金は5000万円で富 士フHDが80%、三菱商事が15%、東邦HDが5%出資する。三菱商 事が調達する医薬品を東邦HDの物流販売ルートで販売する。

合弁会社は約200品目の後発医薬品から販売を開始する計画。2011 年以降は合弁会社で新薬の自社開発も進める意向で、既に数品目の承 認申請を準備中だという。営業開始5年後には国内で500億円の販売 を目指す。

富士フHDはX線フィルムをきっかけに画像診断システムなどで 医療分野の事業を手掛けている。2008年には富山化学工業をグループ 会社化して医療用医薬品事業にも参入し、事業領域を拡大している。 ただ、富山化学では開発する医薬品の分野や販売ルートが限られてい るため、新たに開発・販売会社を設立した。

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