モンゴル首相:金・銅・石炭など資源、企業への移行と株式売却を検討

世界有数の鉱物資源埋蔵国、モン ゴルのバトボルド首相は、金や銅、石炭資源を複数の企業に移行させ、 世界の投資家に向けそれらの企業の株式を売却する可能性があることを 明らかにした。

バトボルド首相は8日、首都ウランバートルでインタビューに応 じ、同国が今年、上場に向けた作業を開始し、まずモンゴル証券取引所 で株式を売却する計画だと述べた。同首相によると、政府は、国外での 株式売却に向け国際的な投資銀行の採用を計画している。ウランバート ルでは、初のモンゴル経済フォーラムが開催されている。

バトボルド首相は株式の売却について、「議会は政府が準備を開始 することを承認している」と指摘。「これは、モンゴルの発展に向けこ れらの資源を最良の方法で利用するために求められていることであり、 不可欠だ」との見解を示した。

株式の売却はモンゴル経済の変革につながる可能性がある。国連に よると、モンゴルの人口約300万人のうち約3分の1は貧困層に区分さ れ、西部の遊牧民は今年、食糧不足に直面している。モンゴルは金属や 石炭などの資源開発に向け今後5年間に国外から250億ドル(約2兆 2000億円)の投資を呼び込むことを目指している。

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