英小売売上高は15年で最小の伸び、住宅購入照会件数も減少-厳冬で

1月の英小売売上高は少なくとも 過去15年間で最も小幅な伸びにとどまり、冬の厳しい寒さが個人消 費に響くなか、住宅購入の照会件数も減少した。

英国小売協会(BRC)が9日発表した1月の小売売上高は前 年同月比1.2%増となった。既存店売上高は同0.7%減だった。

また、英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)が同日発表し た1月の調査結果によると、住宅の買い手からの照会件数が減少し たと回答した不動産業者の割合は、増加したとする業者を20ポイン ト上回った。昨年12月は増加が減少を18ポイント上回っていた。 売り手からの新規照会件数が減少したとの回答は増加を5ポイント 上回り、増加が減少を15ポイント上回った12月と対照的だった。

RICSの広報担当者、イアン・ペリー氏は発表資料で「1月 の厳しい寒さは明らかに住宅市場の需給に大きな影響を与え、季節 的混乱で動きが止まっている」と説明した上で、「住宅価格は短期的 には上昇するだろうが、供給が一段と増え続ければ市場が失速する こともあり得る」と指摘した。

同調査によると、住宅価格が上昇したとの回答は下落したとの 割合を32ポイント上回った。12月は同30ポイントだった。

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