ディスコ株が高い、LED向け加工用装置好調-業績予想上方修正

半導体・電子業界向けに研削切断装 置や精密加工機械を製造するディスコの株価が前日比2.2%高の4860 円まで上昇。発光ダイオード(LED)向け加工用装置の販売好調など を理由に、今期(2010年3月期)の業績予想を上方修正すると8日に 発表。業績拡大期待が高まった。

新しい連結営業利益予想は42億円で、従来予想の32億円からは 31%の上乗せ。前期実績は7600万円だった。営業損益は第2四半期 (09年7-9月)に黒字に転換し、第3四半期(同年10-12月)も 利益を伸ばした。

LED設備投資が活発で高付加価値の精密加工装置の販売が伸びて いるうえ、半導体関連では韓国や台湾などで投資再開の動きがあり、製 品の引き合いは強い。足元の設備投資に伴う受注の好調さは「秋口まで 続きそうだ」と、同社の溝呂木斉会長は8日の東証での決算会見で語っ た。

ブルームバーグ・データによると、会社側の業績予想修正を踏まえ て4人のアナリストが業績見通しを増額した。今期営業利益予想を48 億円から50億円に引き上げた野村証券の和田木哲哉アナリストは、8 日付の投資家向けのメモで「LED用製造装置がドライバーとなり、同 業他社よりも好調な業績回復が見込める」と指摘している。

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