ギリシャ問題への直接の言及なし-EU大統領が首脳らに書簡

欧州連合(EU)のファンロ ンパイ大統領(首脳会議常任議長)は11日に開く首脳会議で、 長期的な経済戦略に重点を置いた討議を行いたい意向を示した。 各国首脳あての書簡で表明した。書簡では、ギリシャの財政危 機には直接言及していない。

EU首脳らに送付された8日付の書簡によれば、首脳会議 では、「現在の経済情勢の幾つかの側面」についても話し合うと している。

大統領の正式就任後初めて開催される今回の首脳会議は当 初、高齢化と中国の追い上げに直面するEUの競争力強化を図 る経済10カ年計画の土台づくりのために招集された。しかし、 ギリシャの財政問題が影を落とす恐れがある。

ファンロンパイ大統領は書簡で、「経済危機によってわれわ れの取り組みの重点を見直し、各国が一層協調する緊急性が高 まった」と説明した。震災に見舞われたハイチへの支援や気候 変動問題も首脳会議の議題となる見通し。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE